10年後に突然の激痛

およそ10年後に再び襲ってきた腰の痛み

椎間板ヘルニアの手術による入院経験で、初めて自分の健康管理について考えるようになりましたが、幸か不幸か人間は辛いことや悲しいことは忘れるようにできているのですね。

その後一切腰痛はなかったので、いつしか自分の健康というものに過信するようになりました。ですが、再びあの激痛が襲ってきたのです。

再び腰に激痛が走ったのは平成12年の春先で、ダンボール箱の荷物を無造作に持ち上げようとした時に腰に杭を打ち込まれた様な激痛がはしり、間もなく、坐骨神経痛の症状が出てきました。

手術をした病院でMRI検査を受診した結果、最初の写真の様に再び飛び出している椎間板が確認でき、しばらくは、病院から処方された痛み止めの薬で緩和させておりました。

しかし、薬も飲み続けていくうちに効かなくなり、再びあの辛い入院生活を送らなければならないのかと想像すると憂鬱になる毎日となりました。

そんな矢先、電車内に掲示された雑誌の中づり公告に、「入院なしで日帰りで椎間板ヘルニアが治る」・「術後1週間での効き目は90%以上」といううたい文句が目に入り、駅の売店でこの雑誌を購入して目にしたところ、「PLDD法」の手術方法でした。

※参考画像です

PLDD法とはどんな手術方法か

雑誌の記事のよると、以下のようなメリットが書かれていました。

  • レーザー光線で椎間板の中央部分を焼いて空洞化する
  • 饅頭のアンコ抜きの原理で皮が萎むように、飛び出た椎間板が元にもどる
  • 但し、健康保険の適用はならず、実費で70~90万円掛かる

というものでした。
私は、この画期的な方法にかけてみたいという気持ちになり、相談の為にも一度受診してみることにしたのです。

この記事の取材先の病院は大阪にあり電話で問い合わせたところ、東京の八重洲口にも同じ方法の診療所があることを教えてもらい、電話予約をしました。

※PLDD法とは、以下の略語です。

  • Percutaneous (経皮的)
  • Laser (レーザー)
  • Disk (椎間板)
  • Decompression (減圧術)

この八重洲の診療所は今はありませんが、このPLDD法というのは平成12年頃に画期的な方法として紹介始められたもので、TBSラジオで「生島ひろし」さんも番組内で紹介していたほどです。

ネックは保険の適用はされず、高額な治療費となりますが、何よりもこの激痛を取りたいという思いが強く、一日で解消できれば決して高くはないと判断し、妻に懇願して治療費を捻出してもらいました。

八重洲の診療所の医師の説明では、成功率90%というのは宣伝のうたい文句で実際は50%位ということでしたが、この50%に賭けてみたのです。

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